自分でコードを書いてみる。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日は随分とひさしぶりにプログラミングしてみました。

僕らが日ごろ見ているいろんなウェブサイト。
これらはどれもHTMLというプログラミング言語によってつくられています。

僕らが見ているのはボタンやら画像やら、人が使いやすいようにデザインされた画面です。
ですが、実はあれ、英語や数字や記号を組み合わせたコードと呼ばれるプログラムによってつくられているんです。

普段僕は人が目にする、いわゆる「デザイン」の部分を担当しています。
ですが、これを皆が使える状態にするにはその後にプログラミングすることが必要なのです。

今日はそんなプログラムのコードを書いてみました。
いやぁ、すごく楽しかった。仕事ではコードを書くことはなかなかありませんが、元々はこういったことは大好きなのです。
グラフィックも何もない画面に、ひたすら英字やら数字を打ち込んでいく。

僕は日ごろ仕事でウェブサイトをデザインする時は、プログラミング部分を別の人に依頼しています。
画面のデザインすることと、それをプログラミングするのは別のスキルが必要。
なので、僕は自分で行なうのではなく、プロにお任せしているのです。

ただ、人にお願いできるからといって、自分がまったくできなくても良いかというとそうでもない。
下手くそながら、遅いながらもできるのと、全くできないのは大きな違いだと思います。

自分も経験しているということが、依頼をするときの相手への配慮や、品質の確認の時に効いてくる。
前に確定申告の時も書きましたが、誰かに任せるにしても依頼をするなら最低限の理解や知識はマナーだと思うんです。

仕事って幅が広いので、全てを自分がやれることってなかなかない。
そこで人に頼むことになるわけですが、それをうまく進めるには方法は2つだと思います。

相手ときちんと話せるくらいに、自分もその分野のことを勉強する。
そして、それができないのであれば、下手に口出しはせずに相手を信頼して任せきる。

よく分からないのに中途半場に口だけ出す。
これが、お互いにとって一番具合が悪いんですよね。

そうそう、昨日はオフィスの本棚を組み立てるのに一日中、木材をトンカチで叩いてました。
やっぱり自分の手の中で、何かができあがる瞬間て、ワクワクしますね。

プログラミングも、大工仕事も。
そういう物を生み出す手の感触を持っているかというのは、とっても大切だ。

ウチヤマケンイチ
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