なかなか減らないメモ。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

いつの頃からか。
何か気づいた時や思うことがあったとき、メモをつける習慣がつきました。

気付けばかなりの量がたまるもので、いまはゆうに1,000を超えるメモがあります。
中身はひとことだけの走り書きから、長々と書いた文章まで。
年末のような一息つける機会に、そんなたまったメモをひとつずつ整理をしていくのです。

メモの中にはやろうと思ってのにまだまだやれていないことがたくさん。
メモをつけたが最後それっきり忘れていたこともあります。

人の頭はいい加減なもんです。
ふと思ったことって、けっこう大切なことでもすぐに消えてしまうことがあります。
だから、こうしてメモを見ながら1年を振り返られるのはとても助かってます。

「そうそう。これをしたいんだった。」って気付ける。
たかがメモですが、とても大切にしている習慣です。

頭を整理し終えたり、タスクを完了したり。
そうやって役目を終えたメモは、ひとつずつ消していきます。
その瞬間は毎回小さな達成感を得ることができて、それも好きなんです。

それにしても毎年こんなことをやってますが、一向にメモが減る気配はありません。

今年できなかったことは、来年やる。
来年できなかったことは、そのまた来年にやる。

そうやってずっと消化しているはずなのに、減ることがない。
むしろその年の新しいメモが増える一方です。

人生はいつか終わりをむかえるわけで、その時にすべてのメモを終えられている人ってどれくらいいるんでしょう。
心残りとか、やり残したこと。そんなものはどうやっても残ってしまう気がします。
でも、それはそれでいいのかなと。

ひとまず2014年もたくさんメモを書いて、たくさんメモを消しました。
残ったメモはものすごくたくさん。続きは2015年に。

そして2015年もまた、新しいメモがが増えていくのでしょう。
減るどころか、来年のいまごろはもっと増えてしまっているのかな。

いいんです。消すことと同じくらいそれはそれで幸せなのかもしれないのさ。

ウチヤマケンイチ
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