周りが見えるくらいの余裕。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

僕、スポーツが苦手なんですよ。
コートに立つと、どう動いていいのかわからない。

まず動きを頭で理解することも難しい。
そして、もし頭では理解出来たとしても、いざとなった時に瞬時に判断が出来ない。

コートの上で瞬時の判断が出来る人って、きっと頭も身体も、いろんなものが優れているんだろうな。

スポーツじゃなくて日常生活もそう。
周りが見えている人と見えていない人の違い。

例えば、電車に駆け込んだ後に、入り口の近くで立ち止まってしまう人。
そのあとに他のお客さんが乗り込んでくるかもとは、なかなか考える余裕がない。
なんとか電車に乗れたことにほっとして、そこで立ち止まってしまう。
たぶん、僕もやってしまっています。

ただ、はたから見てるとよく分かる。
見るのとやるのは結構違くて、どうも視界が狭くなってしまうんだよなぁ。

他にも車内で大きな声で話す人とか。
あとリュックで通路をふさいでしまっている人もそう。
悪気は無いけれど、目の前のことに夢中になって周りに迷惑をかけてしまったり。

この人はきちんと周りがよく見えてるなって人。
そういう人は気遣う心とか、視界の広さとかそういうのもあるけれど、それ以上に余裕ってものがすごくある。

そういえば学生の頃、バスケットボールの試合で周りが見えていなくてよく怒られていた。
もうとにかく下手くそで、目の前のことに必死で、周りを見てる余裕なんてなかった。

ひとまずバスケットボールが下手だったのは、それはただ運動神経が足りなかったからだとそう思いたい。
ゆっくりと周りを見渡せる、そんな大人になりたいのです。

さて、お盆休みも今日でおしまい。
忙しくなったら、きっとまたいろんなものが見えなくなっちゃうだろうな。

余裕を持つこと、心がけよう。

ウチヤマ ケンイチ
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