ニッカオフィス / knicka office 横浜の商店街で活動しているクリエイティブスタジオ

会社も市場も変わってく。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日また、たくさんの新しいApple製品が発表されました。

ほんと、どんどんApple製品のバリエーションが増えてます。
画面サイズにしても、カラーバリエーションにしても、廉価版の登場にしても。
おかげで好みの1台が選べるようになったのは確かかなと。

1997年、一度Appleを離れていたジョブズがAppleに戻ってきて最初にやったこと。
それは製品の選択肢をあえて絞るということだったそうです。

その意図は、自分たちの製品を「深く理解するため」だったんだって。
そして絶不調だったAppleは再び軌道に乗れた。

たしかに、僕が初めてMacに触れた15年くらい前。
当時はカラーバリエーションこそあれど、商品には選択肢がほとんどなかった。
最初のMacBookなんて、その性能で本体の色まで決められてたし。
上位機種は黒で、他は白って。
まさに「これが一番で、正しい商品です」と言わんばかりでした。

それが徐々にバリエーションが増えていって、最近のApple製品は全容が分かりづらい。
ただ、それが一概に悪いこととも言えないのが悩ましい。

10年前と今では事情が随分と違いますしね。
ジョブズが製品数を絞った頃は、Apple製品を使う人はまだまだ限られた人だったもんな。

それが、iMacやiPodが登場して一般的に、広く使われるようになった。
昔のMicrosoftや、IBM、DELLみたいに、大衆に向けた柔軟な商品展開が求められるのは仕方のないことだなと。
そうしないと、周りのみんながまったく同じになっちゃったり、一般ユーザーの期待にも応えられない。

ただ、同時にいろいろな事が複雑になっていくのは事実。
前にも書いたけれど、選択肢が多いことは必ずしも幸せとは限らない。
多すぎる選択肢からは、ユーザーは選べないんですよね。

特にApple Watchは複雑でした。
常に身につけるファッションアイテムという特性があるにしても、バリエーションがとにかく多い。
僕も最初、ウェブサイトを見ているのですが結局よく分からず、そのままページを閉じるってことを繰り返してました。

あと操作もどんどんむつかしくなってる。
他社や過去の製品と違うを出していくために、それも必要なことなんでしょうけど。

組織も、市場も変わってく。
相互に影響しあって、ある一定の場所には留まっていられない生き物みたい。

これからのApple製品と、そのデザインがどうなっていのかな。
いずれまた選択肢を絞る時が来るのか、それともAppleに変わる製品が出てくるのかな。

そんな大きな変化の行く末を参考にしながら、僕はこれからの自分の働き方という小さな話の参考にさせてもらおうと思うのでした。

ウチヤマ ケンイチ
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