タイ料理。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日のお昼ごはんはタイ料理。
仕事場近くのお店なんですが、いつも多くのお客さんで賑わっています。

その店内を見渡すと、気がつくことがある。
それは女性のお客さんが多いってこと。

そういえばタイ料理に限らず、インド料理にしても韓国料理にしてもそう。
料理のジャンルによって、そのお店の男女構成って違う。

例えば、定食屋とか、ハンバーグ屋とか、らーめん屋とか。
そういうお店であれば今度は比較的、男性客が多い。

スパイシーな食べ物は女性の方が好きなのかな、なんて思った。
いやでも、それもおかしい気がする。

タイの現地では、男性女性関係なくそりゃタイ料理を食べているだろうしな。
同じことはインド料理にも、韓国料理にも言える。
その国の料理と性別による好み。そんなものは、本来はないんじゃないかって。

では、なんでお店のジャンルによって男女の好みの差がでるのでしょうね。

知人と話したひとまずの結論。
それは女性の方が男性よりも、幅の広さや変化に対する柔軟性が高いんじゃないかってこと。

男性はわかりやすいものが好き。
食べ物にしても変化球よりも、直球の物を好む気がします。
複雑な料理よりも、ハンバーグに、カレーライスに、ラーメンに、とんかつ。
というか、きっと慣れ親しんだものをひたすら好むんですよね。

だから男性も、小さな頃から家庭でタイ料理やら韓国料理を食べていれば話は違ってくるのかも、
味としての差ではなく、対応力みたいなものじゃないかと。

ちなみに味とは別に、国によって「おしゃれさ」とか「がっつりさ」とかみたいなものも違うからおもしろい。

イタリアンとかフレンチだと、なにかおしゃれな感じ。
がっつり食べたければ中華料理屋に行ったり、アメリカンなレストランに行ったりする。

もちろん、地味なイタリア人だってイタリアンレストランに行くし、少食のアメリカ人だってレストランに行くはずなのに。

本来は個人によるはずのものが、国全体でその度合いが生まれる。
それはきっと食べ物以外のカルチャーとも、きっとつながっているんでしょうね。

その国々が持つブランドイメージや料理の好み。
なんだか不思議だし、おもしろい。

日本は今、どのように見られていんだろ。

ウチヤマ ケンイチ
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