ぼくらの七日間戦争。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ぼくらの七日間戦争。

これまで映画はほとんど見なかった僕ですが、この映画は昔から好きなんですよね。

小学生の頃に見た数少ない好きな映画です。
宮沢りえさんが主演で、これがめっちゃくちゃかわいかった。

こないだ久しぶりにこの映画を見ました。
これもAmazonの映画が見放題のサービスが始まったのがきっかけです。

あらすじは、厳しい校則のある学校の教師や親たちに、中学生11人で対抗するって話。
僕は小学生の頃に、父親の部屋でこれを見てました。
よく考えたら親は当時、よく何も言わずにこの映画を見せてくれてたなと。自由です。

そして原体験ってすごいもの。
やっぱり今見ても、自分の今の考え方に影響してることが多いなって思うのです。

それぞれが自分のやれることで貢献するチームプレイ。
必ずしも大人や権力が正しいとは限らないという自分で考えること。
シリアスなときにもユーモアをいれること。
どれもが小学生だった僕に、めちゃくちゃささった。

当時小学生だった僕が、映像の中のこの中学生たちに習ったこと。
それが34歳になった今でもちゃんと残ってる。

多くの人にきっと、こんな原体験になってる物語があるんでしょうね。
映画のだけじゃなくって、漫画に、アニメ、あと小説なんかも。

物語ってすごいな。
生身の人間が直接何かを話すよりも、つくられた物語の方が実は想いがしっかり伝わるってこともある。
素直に受け入れられるというか、自分もその当事者になれるというか。

物語の中で登場人物たちと一緒になって見たり、聞いたりすること。
それって自分以外の人生をちょっと体験させてもらうこと。

今まで見なかった分も、これからは映画を見ようと思ってます。
あと小説なんかも、読み始めてみますか。

ウチヤマ ケンイチ
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