見るのとやるのとでは全然違う。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ずっと前から知っていた人。
でも話したことはなかった人といざ話をしてみると、持っていた印象とは随分と違ってたってことが結構ありました。

たとえば職場の廊下やトイレですれ違う人。
名前も、何をしているかも知らなかった人と、いざ一緒に仕事をすることになって話してみたとき。
怖そうだと思ってた人がとても温厚だったり、変な人かと思ってたらとてもまともな人だったり。

その人が誰かと話しているところなんかも見たことはあって、なんとなくの雰囲気は分かっていたつもりなのに。
でも、いざ自分が直接話をしてみるとやっぱり違う。

これって人の印象に限らずモノやコトでも一緒で、見るのとやるのとでは全然違うこと、結構多いんですよね。
最初は使いづらいと思ってた道具がものすごく自分に馴染んだり、まったく興味がなかったことにハマったり。

だから最近はまずは自分で取り組まないことには、結局わからないことだらけだなと思うんです。

相手が発する情報や、その反応というのは双方向に作用するもの。
場やモードが変われば見せる表情も変わるし、自分に対峙すれば相手も変わる。そして今度はそれを受け取った自分の意識も変わる。

とりあえず行動してみる。
側から見て得られる情報と、自分が「向き合って」得られることは違うから。

経験を積めば積むほどに、結局やってみないとわからないと思うようになったのです。

ウチヤマ ケンイチ