自分にとって食事って、なんなんだろう。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近、よく昆布茶を飲んでいます。
単純に味が好きなのですが、あと健康にもよさそうだから。

いつからか食べ物を選ぶとき、この「健康そう」というのがウェートを占めるようになりました。
ただその判断基準はすごくあやふやで、野菜が入ってる、とか。フライじゃない、とか。インスタントっぽくない、とか。そんなレベル。

特に栄養のことを理解してるわけでもないから、「健康そう」というのは、つまりは「とりあえず身体に悪くはなさそう」だったりする。
それでも、そうやって一応気をつけているということで、なんだか身体に良いことをしている気分になっちゃうのです。

自分にとって食事って、なんなんだろう。
生きるための活動である気もするし、健康になるための一要素な気もする。

一方で、おいしいお店に行きたいとか、食べたことのないものを食べてみたいとか、そういう欲求はあまりないんです。
むしろ毎日同じもので大丈夫だし、そしてそれが「健康そう」だったらとりあえず満足しちゃう。

会社員を辞めて時間ができたので、これから日本のいろんな場所に行こうと思っています。
行く先々でいろんなものを食べたなら、自分にとって食べるということがちょっと変わってしまうかもしれないな。

おいしいものを覚えることは、幸せなことなのか、余計なことなのか。
とりあえず、人生の経験としては、きっといいことだと思うのです。

ウチヤマ ケンイチ