スイッチを入れる。
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
気持ちの「スイッチが入る」という表現がありますが、あれってどういう仕組みなんだろう。
急にやる気になったり、集中力が増したり、攻撃的になったり。
なにかのホルモンが分泌されてるのか、それとも気持ちの問題なのか。
仕組みはよくわからないのですが、たしかに僕にもスイッチが入る瞬間というのがあるのです。
たとえば、僕は体調がすぐれないときでも、仕事が始まる時間になると不思議と復活するんです。それも徐々に良くなるというより、パチンと急に切り替わる。
そして時間が経ってスイッチが切れると、また突然元に戻るんです。
他にも大きな仕事を終えた後にいきなり風邪を引いた話とか、定年退職をした途端に一気に老けてしまった話とか、そんなのもよく聞きます。
スイッチにも長く続くものと短いものがあるようで、どちらにせよ気を張っている間というのは普段とは別の状態なんですよね。
ドラゴンボールで言う界王拳みたいなものかな。
スイッチが入る前と後、果たしてどっちが本当の自分なんでしょうね。
このスイッチをうまく使いこなせたら、もっといろんなことがうまくいくんだろうなと思うんです。そんなことしたら心や身体への負担が大きいかな。
ちなみにダウンタウンの松本人志さんはいきなりパチンとスイッチを入れることはできなくて、徐々に切り替えていくタイプだと以前番組で話していたのが印象に残ってます。
ウチヤマ ケンイチ