ルーチンは楽しい。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

こないだから毎朝お茶を淹れるようになり、毎日のルーチン事がだいぶ多くなってきました。

一日の予定を確認する。
お茶を挽いて、淹れる。
同じ朝食をとる。
草木に水をやる。

ブログを書く。
手書きをする。
それらをSNSでシェアする。

ほかにも最近は崩れてきたけれど毎日同じ服を着たり、これはルーチンと言えるかわからないけれど毎晩寝る前に同じソファで晩酌してる。
そしてルーチンが増えてくると、もういっそのこと一日のすべての予定をルーチンにしてもいいのかなと、そうも思うのです。

毎日同じことを繰り返すのは退屈だ。
そうとも思うのですが、ただそれは自分の心がけ次第なのかなとも思うのです。
ルーチンという、それ自体は退屈なことでも、楽しいことでも、どっちでもない。

作業として、「こなす」ようになってしまったら、それはやらされているのと同じで退屈なことなんでしょうね。
一方で、同じルーチンの中でもそれをチューニングしていく行為だと考えると、それは一定のリズムで最大のクリエイティビティをだせる行為だなとも思うのです。

反復行為を重ねながら、昨日と違うことを試したり、昨日との違いをちょっとずつ修正していく。
なんだかそれって、デザインの作業とすごく似ていると思うのです。

ルーチンは楽しい。
ロボットになるのではなくて、人間らしくちゃんと考えながら、毎日暮らしたいと思うのでした。

ウチヤマ ケンイチ