電車に乗ってる間は、頭で考える時間にしよう。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ブログを書く前に、まず頭の中だけで考えてみること。
いざやってみたら良いコトと悪いコトがあるのが分かりました。

まず良いコト。
じっと頭の中だけで考える時間をとるのは、思いのほか気持ちがいいということ。

目を閉じて考える。ぼんやりと外を眺めながら考える。
それは散歩とかストレッチをしている感覚に近くて、適度に身体は動かしてるんだけど同時にのんびりしてる感じ。
書きながら考えるのが短距離走や筋トレのようなものだとしたら、その逆という感じ。

ただ一方で、頭の中だけで考えたことというのは、実に儚いということも分かった。
30分間、一生懸命ぐるぐると頭の中で巡らせたことでも、数時間経つともうすっかりどこかに流れていっちゃう。
まるでモグラたたきのようにパッパッと出てきた言葉は、そのときに捕らえておかないとダメなんですね。

それは単純に記憶するのが苦手なことや、考えたことが深まってないということもあるのかもしれないのですが、とにかく儚い。

短い時間でなにか形に残すのであれば、メモをとって目に見える状態で考えたほうがいい。
これって仕事なんかで考えるときもそう。

ちなみに電車の中ってスマホを使わないのは思った以上に快適でした。
目を閉じれば余計な情報も入ってこないし、両手で手すりに摑まれば姿勢も安定する。

これから電車に乗ってる間は、頭で考える時間にしようと思います。

ウチヤマ ケンイチ