知らない人たちに好きになってもらうこと。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

人とコミュニケーションをとるなら、自分のことを好いてくれる人との方がラク。
なにかお願いするときだって、自分が失敗したときだって。

恋愛は惚れた方が負けだなんて聞いたことがありますが、そうなのかも。
こういう言い方は不適切かもしれませんが、ようは好かれてる方が立場が高いわけです。

これって仕事でも言えること。

「仕事というのは好きなことよりも得意なことをやった方が幸せになれる」と、そんな話を聞いたことがあります。

その理由の一つは、得意なことをやれば人から必要とされるからだと思うのです。
ようは「自分を好いている人と仕事ができる」ということ。
好かれてるというのはなにも愛されているという恋愛感情だけじゃなくて、ポジションとして必要とされてるかというものも入るのかなと。

ただそういう場所は居心地がいいけれど、そればかりだとどこか甘えがでたり、どこか物足りなさを感じてしまうと思うのです。

地元を離れて上京したり新しいバイト先に入って、一から人間関係を築くこと。
それまでに築いた自分がリセットされて、また一から自分のポジションをつくるのはとても大変です。

別に嫌われてるところに飛び込むまではしなくて、自分のことをまだ知らない人たちの中に飛び込んで好きになってもらう。
面接でも、オーディションでもいい。そう環境に飛び込むのは定期的に必要なのかなと思うのでした。

ウチヤマ ケンイチ