やっぱり、段取り八分。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

「段取り八分」

良い仕事をするには事前の準備が何より大切で、それで結果のほとんどは決まるってやつ。
社会人2年目になった頃、コンサル出身のめちゃくちゃ仕事ができる先輩に教わったことでした。
最近改めて、仕事というのは段取り八分だよなと、そう思い返しています。

昨年会社員を辞めて、独立して、それでいろんな慣れないことをやるようになって、そして余裕がなくなった僕は新人のように慌ててしまって、気づけば準備を疎かにするようになってました。

忙しいときほどいきなり実行したくなるのは、人の心情というか、本能だと思うのです。
基本的には、本能的に動いたことはたいてい正しいと僕は考えているのですが、こと段取りに関しては勇気をもって準備に時間をかけた方がうまくいくんですよね。

実際、毎日仕事の始める前に準備の時間を十分に確保するようになってからは、途端に仕事がスムーズに回るようになった。
直感や気持ちではなく、頭で理解した仕組みを使ったほうが正しいこともあるんだということを学んだ瞬間でした。

そうえいば、段取り八分という言葉は仕事をするようになって初めて知った言葉です。
でも、「急がば回れ」って言葉は小さな頃から聞いてたんですよね。

きっと普遍的で、間違いのないことなんだと思うのです。
それなのに意識しないとできないんだから、人っておもしろいものだなと思うのでした。

ウチヤマ ケンイチ