好きとか嫌いって感情。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

あと一週間。来週くらいから気候が秋めいてくるそうです。

暑がりの僕としてはうれしいニュースで、早く秋にならないかと思うばかり。
ただ聞こえてる蝉の声がもうすぐ聞こえなくなるのかと思うと、さみしさもあるんですけどね。

人ぞれぞれに好きな季節ってあると思うです。

新しい気持ちになれる春が好き。海にいって盛り上がれる夏が好き。
食べ物が美味しい秋が好き。クリスマスがある冬が好き。

実は僕だって夏は苦手と言いつつ、夏の空は好きだし、夏の街も、海も好きです。
夏のなにが苦手かといえば、暑い中でも仕事に出かけなきゃならないから、汗だくになってしまうのが苦手だったりする。
実はそれ以外のことは、好きなのかもしれない。

ちなみに僕が好きなのは春と冬なのですが、それでも花粉は苦手だし、寒すぎることだって喜ばしくない。
季節に限らず物事というのは好きと嫌いが組み合わさってできていて、それでも好きが嫌いを上回るものがいわゆる「好き」なものなんだろうなと。

よくよく考えてみると、僕が大好きなハンバーグよりも見た目だけで言えばもっとおいしそうな食べ物はたくさんある。
それでもおいしさが全体を包み込んで、もはやそれ以外の部分までも好きの一部にしてしまう。
そんな融通を効かせられることが、人を優しくしてるのかもな。

好きとか嫌いって感情は、オモテウラというよりも隣り合わせなのかもね。

ウチヤマ ケンイチ