よく行く定食屋さんの店主さんが怒鳴ってた。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

そう言えば最近、怒ることがほとんどなくなりました。

それこそ数年前まではちょっとしたことですぐにイライラしていて、さすがにこのままではまずいと、なんとかしようと思ったんです。
その時にやったのが怒りの感情が湧いた時にリストに書くというもの。

これが結構な効果で、今ではもうリストをつけることはなくなりましたが、そのまま昔よりも冷静に物事を捉えられるようになっていたと思います。

今日、よく行く定食屋さんの店主さんが怒鳴っているのを見かけたんです。

どうやらお皿を割ってしまった家族に怒っているようで、割ってしまった瞬間に結構な声で怒鳴っていました。
ただ怒られたほうも周りも慣れているのかうまいこと謝りつつ、そのまま元気に働いていたんです。

なんだかその光景を見た時に、周りとの関係次第では怒ることもそこまで悪いもんじゃないのかもと思ったんです。
数年前に戻りたいわけではないのですが、嫌なことがあったらそれを周りに伝えるということはそれはそれで大切だなと。

いざ自分が怒らなくなって思ったのは、相手との関係がドライになってしまう部分もあるなということ。
不快感を示せば相手が反応してくれたかもしれないことが表沙汰にならないから、そのまま流れてしまうんです。

ただ元に戻るだけじゃ意味がないですが、いま一度怒るという感情について考えてみようなかと、そう思うのでした。

ウチヤマ ケンイチ