ニッカオフィス / knicka office 横浜の商店街で活動しているクリエイティブスタジオ

平成29年12月11日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近、建築の設計事務所と、そして別の用事で不動産業者さんとやりとりをする機会がありました。

それぞれにお仕事の依頼をしようとお話を聞いていたのですが、そういえばどちらの業界も同じような値付けをしてる。
設計事務所であれば設計料として建築費の10%が報酬とし、不動産業者であれば多くの場合、仲介手数料として物件価格の3%+6万円を報酬としてる。

例外もあるわけですが、業界としてはそんな手数料ビジネスが主流で、どちらも本質的には自分たちの仕事とは別のところにある数字の、そのウン%が報酬となるシステムなんです。

不思議なのは、建築家であれば建築費を抑えるように施主からお願いされ、仲介業者であれば飼い主から安い物件の希望されるのが常だということ。
つまりはどちらのお仕事も、自分の報酬を減らす方向に努力をお願いされるという構造になってるんですよね。

さらに不思議なことにどちらの業界も、報酬がゼロかイチの世界だったりする。
契約できなかったら途端に報酬がゼロになってしまうわけです。

本来であれば契約に至らなくても、その前段階の提案とか、物件の案内にも価値ってあるはずなのに。

僕自身、契約に至らない業者さんには申し訳ないと思いながらも、とはいえ全部が全部契約はできないわけでして。
いずれはこの構造も壊れていくのかなと、話をしていてそんなことを考えるのでした。

ウチヤマ ケンイチ

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