平成29年12月14日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

学生時代、テストの期間を終えた日はすごく解放された気分だったことを、ふと思い出しました。
正直テスト自体の出来というのはあまり関係がなくて、それよりも今日からしばらくは勉強をしなくてもよいという、そのことがうれしかったのです。

もしはじめから良い点を取る気がないのであれば、試験中も気楽に過ごせばいいわけですがなかなかそうはいかない。
かといって勉強を頑張るかというとそれもなくて、ただただ勉強しなきゃなと考えるだけで気分が重かったのでした。

終わる前は「まだ頑張れるはず」とか、「遊ぶことは後ろめたい」という状況。
そして、やってることはほとんど変わっていないのにその期間が終われば「終わってしまったことは仕方ない」と気持ちが切り替わる。
それって結局は、自分の気持ちとか状況を自分でコントロールできていないということだったんだなと、今になると思うのです。

年末になると会社の決算とか確定申告とか、苦手な手続きがいろいろとある。
真面目に取り組めば節税ができる部分もあったりするけれど、別にそれなりにやっておけば手続き自体は進んだりする。
これはまるで大人のテスト期間のようなものだなと。

でも大人の僕は、やるならやる、やらないならやらないということを知ってます。
面倒くさいのですが、とりあえず1年目は仕組みをちゃんと勉強しよう。それにしてもむつかしいなぁ。

ウチヤマ ケンイチ