平成29年12月30日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

いい加減な人、というのは世の中どこにでもいるもの。

待ち合わせにいつも遅刻をしてきたり、言ってることがコロコロと変わったり、人に迷惑をかけてもヘラヘラしていたり。

そんな人を見ると呆れてしまうのですが、そんなことを言っている僕自身が大人数の飲み会だとつい遅刻をしてしまうんです。

その行動がいい加減なのかどうかって、きっとその人の中に基準があって、人間も生き物である以上はその基準って分散するようにできているのかなと思う。

多様性ってやつ。
アリというのは一匹一匹、それぞれに餌を探しにいくタイミングや防衛するタイミングが違っているんだとか。だから集団として様々な環境に適応できるんだって。
アリも人間も同じ生き物だから、きっと基本的な仕組みは同じなんじゃないかなと。

そんなことを知らなかった頃は、人のことが許せなかったり、なんでこの人は怒ってるんだろうと思ったり、そんなふうに分かり合えなかったもの。

大人になるとそんなキリのない揉め事は少なくなって、人それぞれだよなと思える。大人になるっていいことだと思うわけです。

こんなことを書いてる今も、実は忘年会に遅刻してる電車の中。でも、どうやら僕以外もみんな遅刻してるっぽい。

人間の中には多様性があって、そしてずっと仲良くしてる人はそんな閾値が近い人たちなのかもしれません。

それが居心地が良いというやつかな。

ウチヤマ ケンイチ