平成30年1月5日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

うちの仕事場に、天体望遠鏡がやって来ます。

小学生の時に親にねだって買ってもらった時以来、何十年か振りの天体望遠鏡です。
ふるさと納税のお返しで貰えることになったんです。

もう25年くらい前、実家のいつものベランダから月を覗いてみたこと。
そしたら月の表面の模様や形が肉眼ではっきりと見えて、その時の感動はいまもはっきり覚えています。

結局子どもの僕はすぐに飽きてしまい、すぐに望遠鏡は箱にしまわれたままになりました。
けれどあの時の感動はかけがえがなく、天体望遠鏡を買ってもらって良かったなと思うのです。
親からすれば、すぐに飽きてと呆れていたと思いますが。

ネットで調べれば分かることも、自ら体験するとやっぱり違う。

当時も図鑑を調べれば月の表面を見ることはできました。
でも図鑑の中に書かれたことってどこか疑っているところもあって、だから自分の眼で図鑑で見たままのクレーターを確認した時はすごく興奮したんです。ほんとだったんだって。

感動ってこういうところにあると思うんです。
情報としての知識の有無ではなく、ささやかでも体験したかどうか。

そういえば、僕は旅行が苦手なので行ったことのない場所がたくさんあるんです。日本にも、海外にも。

月の表面を肉眼で観たときのような感動をまた味わいたいなぁ。
やっぱり今年は日本一周をしようと思うのです。

もうさっそく始めちゃおう。

ウチヤマ ケンイチ