平成30年1月11日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

物を食べるって、その命と同化するってことだなって。

昨日の夜、お酒を飲みながらおつまみを食べていて、ふと思ったんですよね。
酔ってたんです。だから普段は考えもしないようなことを考えた。

漫画なんかじゃ誰かと誰かが同化をして、パワーアップしたり、変身したりする。
人間は当然同化なんてしないわけですが、いやいや、食べるって行為はまさにその頂いた命と同化することじゃないかと。

逆に、自分がなにかに食べられてしまうことも想像してみた。たとえば恐竜とか。
僕はその恐竜の中に入っていって、お腹の中で消化されて、その恐竜の血となり、肉となってゆく。
それはまさに同化するという感覚でした。

釣りをする人から聞いたのですが、自分が釣った魚を食べるときというのは、より強く「命を頂いている」ということを実感するんだとか。
前にNHKのプロフェッショナルに出ていた猟師の方も、同じようなことを言ってたなぁ。

これまでに僕が食べてきた物って、肉にしても野菜にしてもそのほとんどが「食べ物」になった状態で出会ってました。
本当はそれは、その命と同化してさせてもらっているんだという当たり前の感覚。

それをもっとちゃんと実感するために、自分で釣りをしたり、野菜を育ててみようかと思うのです。

2018年に始める新しいこと。日本一周のほかにはこれかな。
これもさっそく始めようと思うのでした。

ウチヤマ ケンイチ