平成30年2月8日に考えたこと
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
ひさしぶりに満員電車に乗って気づいたこと。
それは僕が満員電車が嫌いだった一番の理由は、車内が狭いことも、暑いこともそうだけど、それ以上にみんなが優しくないことに耐えられなかったんだと思い出しました。
たとえば、少し詰めれば乗られるのに一切動かない人がいたり、仕方なく狭いところに乗ろうとしたら嫌な顔をしたり、中には強く押し返す人もいる。
ちょっとでも自分がラクでいようと必死で、知らない人なのに敵意を持つ。
で、これらは全部、僕自身のことでした。
人というのは誰かの悪口を言うと、自分にも同じくらいのにストレスがかかるそうです。
それはどうやら人の脳の仕組みに原因があるらしく、脳というのは「それが誰に対する悪口」なのかは判断がつかないんだって。
だから自分が人のことを言っているにも関わらず、まるで自分が言われてるかのように心を削られてしまうそう。
これって悪口じゃなく、満員電車の中で出会う嫌なやつにも言えることなんじゃないかって。
自分自信が嫌なやつなって、そしてそんないじわるさが自分に返ってくる。
怒ったり、いじわるしたり、けなしたり、裏切ったり。
そういうことはしたくないですね。人のためにも、自分自身のためにも。
そういえば他人に優しい人って、その人自身も幸せそうに見えるなぁ。
それってやってることは真逆だけど、同じ仕組みなのかもしれないね。
ウチヤマ ケンイチ