平成30年2月11日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

近所を散歩してたら、補助輪をつけた自転車に乗ってる小さな男の子を見かけました。
まだまだ乗り始めたばかりのようで、お母さんと一緒に練習をしているみたい。

眺めていると、その男の子がカーブをしようとした時、転んでしまったんです。

傍から見ていたので分かったのですが、倒れてしまったのはたぶん補助輪があったから。
カーブをするときって車体が斜めになると思うのですが、補助輪で車体は傾かず、それでバランスを崩してしまったようです。

僕は小学生に入ってもしばらく乗れませんでした。
周りにはそんな子はほとんど居なくて、友だちのお母さんには三輪車のけんちゃんと呼ばれる始末。
自分がそんなだったので、自転車に乗るのが苦手な子の気持ちはよく分かるのです。

もう少し歩くと今度は先程の男の子よりももっと小さな子が、今度は足で押すタイプのペダルのない自転車に乗っていました。
恐怖心はないようで、むしろどんどん進もうと補助輪のない自転車を足で一生懸命に蹴り進めていました。

運動神経が悪い人というのが居ますが、あれは今になって考えると思い込みの部分もあったのかなと思うのです。

たぶん自信をつけるきっかけと、そう思える環境が大切だなと。
恐怖心とか自分にはできないという思い込みを、周りの人が上手くコントロールしてあげること。

あの男の子も早く自転車に乗れるようになるといいなぁ。

ウチヤマ ケンイチ