平成30年2月16日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

縁がある場所というのはどうやら実際にあるようで、お客様のオフィスがある駅にしても、飲み会がある場所にしても、なんだか随分と偏りがあるように思えるのです。

いま僕が仕事で通ってる駅も不思議と同じ駅に集中してるし、これから行く飲み会の場所も、もう何度も行ってる場所。

一方で、縁のない場所というのはまったく行く機会がない。たとえ名前は知っていても、通り過ぎるだけだったり。
けれど、毎日そこに通ってる人も居るわけで、やはり人と場所の関係というのは不思議なものだなぁと思うのです。

先日、千葉に住む友だちの家に遊びに行きました。
千葉県八千代市にある村上駅。そこは駅を降りたことがないどころか、市内に入るのも初めての場所でした。
いわゆる、これまで縁のなかった場所です。

それが一度遊びに行って名前も場所も意識に残る。
すると、いつも通り街を歩いていても、「お、この電車の終点はこないだ行った場所なんだ」と、意識が向けられたりする。
もしかすると、人と場所の縁なんていうのは自分が意識してるか、そうでないかの違いなのかもしれません。

これから日本各地のいろんな場所に行ってみようと思ってます。そうなると僕と場所との縁はどういうものになるのか。

これまで出不精で同じ場所ばかりにいたので、大げさな話、なんだか見える風景も人生そのものもがらりと変わりそうで、楽しみなのでした。

ウチヤマ ケンイチ