平成30年2月24日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近の子どもの名前の付け方は、以前と変わってきてるんだそう。
昔は漢字の意味から名前を付けることが多かったのに対し、今は先に読みを決めて、それに合わせて漢字をあてるのが主流になってるんだって。

そう変化した理由は、ウォークマンの発売なんかをきっかけに人々の音に対する感覚が敏感になったこと。
その世代が親となったことにより、自分の子どもの名前の付け方まで変わったらしいのです。

ウォークマンの発売が名前の付け方を変えたなんて、最初はこじつけなんじゃないかと思いました。
けれど少し考えてみたら、文化とか常識なんてそういうものなんだろうなと思い直したのです。

今っぽい名前は、ウォークマンの誕生が関係してた。
世の中にはこんなふうに一見関係がなさそうなこと同士に実は因果関係があるってことが、明らかになっていないも含めるとたくさんあるんだろうな。

とある発明により、人の感覚が変わって、それがまた考え方や行動を変えるのであれば、インターネットやスマホが登場した前後で人ってもう別物くらいに変わってると思うのです。
最近じゃ自分で会社や事業を立ち上げる20代の人たちが沢山いてほんと驚く。36歳の僕の世代にはそこまで多くないのに。

名前の付け方、仕事のやり方、あと生き方なんかも変わること。
生物としては同じ人間のはずなのに、ほんと面白い。人っていくらでも変われるのね。

ウチヤマ ケンイチ