平成30年3月9日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ひさしぶりにペン習字の教科書を読み返してみると、ペンの持ち方が自己流になっていることに気がつきました。
昔から僕はペンのかなり先を持ってしまう癖があって、ペン習字を始めるにあたって昨年から持ち方を直したんです。

それでも意識をしてないと長年続けていた持ち方に戻ってしまうもので、久々に正しい持ち方を確認して、これはいかんと。
さっそく正しい持ち方をしてみると、持ちづらさはあるのですが、ずっと気になっていた線のブレが解消されました。
やっぱり基本って大事だなぁ。

スポーツにしても、勉強にしても、「正しいやり方で練習しないと上達しない」と言われます。
それを知ってはいるのですが、一方で自分の癖を直して正しい型にはめるというのはなんともやりづらさを感じる。

正しい型をものにできればもっと上達すると信じつつ、ひとまずの質の低下を受け入れること。このバランスがむつかしい。
ついでにウクレレの持ち方も見直してみましたが、こちらも気づけば自己流の持ち方になっていました。

何事も、初心者のうちは守破離の「守」が大切。
経験上それは間違いないので、煩わしくても定期的にフォームややり方を見直して修正していこうと思っています。

いま取り組んでいる目の前のことは「守破離」でいうところのどの段階なのか。
今まであまり考えたことがないですが、それを意識することってきっと大切だな。

ウチヤマ ケンイチ