平成30年3月21日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

毎日ウクレレの練習をするようになって8ヶ月。
コードと呼ばれる弦の押さえ方もいろいろと覚えて、曲もいくつか弾けるようになりました。

そんなコードのことで、今日はじめて知ったことがあるんです。

それは同じコードであっても押さえ方が複数あるということ。
だから初心者は複数ある押さえ方の中から簡単なやつを選べば押さえやすいんだとか。

コードというのは弾いた時に出る音だから、正解は1つだけだと思っていました。

けれど、コードというのは4つの弦を弾いたときの「響き」を表している。
だから結果として同じ響きになるのであれば、違う押さえ方でもどちらも正解になるんだって。

違う押さえ方なのに組み合わせで結果的に同じ響きになるなんて。音って不思議だなぁ。
いやいや、でもこれは音だけの話じゃないのかもしれない。

デザインをしていても、まったく違うデザインなのに、どこか似たような雰囲気を持っていることがあります。
それをテイストとか、方向性とか、そんなふうに表現していましたが、あれはウクレレでいうところのコードのようなモノなのかも。

要は、いろんな要素が組み合わさった結果として生まれている響きのこと。

もっとデザインうまくなりたいなぁ。

音には協和音と不協和音がありますよね。そして、不協和音を効果的に使ってる人もいる。
僕もデザインでそれができるくらいになりたいのです。

ウチヤマ ケンイチ