平成30年4月10日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日まとめ買いした万年筆、もう何本かは使い始めてます。

「書けるか分かりません」とまとめ売りされてた古い万年筆。
最初は書けなかった万年筆もありましたが、念入りに洗浄すると次第にインクも出てきました。

それぞれに本体の太さや長さ、また書ける文字の太さも違うので、自分に合った万年筆を探るにはちょうど良さそうです。

そうそう。まだ字は下手ながら、最近は線がブレてしまうことは少なくなってきました。たぶんペンの持ち方を正したおかげです。

元々僕はペンのかなり先の方を持ってしまう癖がありました。
最初は慣れなかったのですが、やはり「正しい」とされてるお手本にはそれなりの理由があるようで、一度慣れるとこちらの方が書きやすい気がします。

癖というのは、どのタイミングで正すのがいいんでしょうね。

たとえば子どもが箸やペンを持ったりするとき。
変な持ち方をしていれば、親としては気になるのでしょうが、それをやり過ぎるとその行為自体が嫌いになってしまいかねない。

スポーツもそう。正しいとされるフォームを強制されたら、むしろやりづらかったり、楽しくなくなってしまうかもしれません。

癖というのは直すべきか、否か。
変な癖のせいで上手くいかなかったり、一度染み付いた癖はなかなか抜けなかったりすることもある。

それぞれの個性は大切にしつつも、借りられる先人の知恵は借りたいものです。

ウチヤマ ケンイチ