平成30年5月14日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨日のテレビを見ていたら、ケンドーコバヤシさんと千原ジュニアさんがトークの中で「スマホの使い方が分からない」と嘆いていました。
最近ガラケーからスマホにしたらしいのですが、操作が思うようにいかない様子。

「iPadは直感的に使えるから素晴らしい」と、ちょうどブログに書いたところ。
新しいデザインに苦手意識があるのは別に年代や性別に関係ないなと、改めて思ったのでした。

そして、「慣れ」というのはやっぱり使いやすさを左右する大きなポイントだなと。どんなに良いデザインだからといって勝てるわけじゃない。

最近、古道具屋さんによく通っています。

昔の道具を見て思うのは、その使い方が実にわかりやすいなということ。
古い道具に限らずアナログなモノ全般がそう言えるかもしれません。

使用用途がそのまま形になっているから説明がなくても使える。
逆に、作りがシンプル過ぎるがゆえ、極端な話、どんな使い方をしても正解になってしまう。

たとえば、シンプルな木箱には何を入れても構わないし、なんなら台にしてもいい。
用途不明な鉄の棒は、文鎮にもなるし、孫の手にもなる。

どんな使い方をしても自由だということ。これって、究極の使いやすい道具だという気もします。
なんだかアナログな道具もデザインもしてみたいな。

そして、デジタルでそんな自由さがある道具というのは、やっぱExcelだよね。

ウチヤマ ケンイチ