平成30年5月17日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日はひさしぶりにパソコンを使ってウェブ会議をしました。

それぞれ別の場所にいる人たちがネットで繋がって同時に会話をする。
特別に新しい技術というわけでもないし、これまで何度もやってきたことなんだけど、毎回すごいことをしてるなぁと感心してしまいます。
映画の中で見た、わかりやすい未来です。

僕は対面での打ち合わせが好きなんです。
それは目線の配り方や、身振り手振り、あと声のニュアンスなんかも伝わりやすいから。

コミュニケーションって言葉の情報だけじゃなくて、それ以外の部分で伝えていることも多いもの。
なので顔が見えるウェブ会議ならまだしも、普通の電話なんかはどうも苦手です。

だから、いつもウェブ会議をするときは違和感があるんです。あと余計な緊張もしてしまう。
けれど話に夢中になるうちにそれがオンラインであることを忘れていて、なんかそんなふうに環境に合わせて馴染んでしまう人間の適応力というのは、これまたすごいなと思うのです。

これは推測ですが、たぶん人って足りてない情報は他の部分で補ってしまうんですよね。
たとえば身振り手振りが十分に伝わらなければ、声のトーンにより注意を向けたりとか。そうやって、いまある情報でなんとかしようと頑張る。

もしそれが本当なら対面にこだわり続けるのは、間違っているのかもな。
人は適応することを前提に、やり方を決めなきゃね。

ウチヤマ ケンイチ