平成30年6月1日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

仕事で日々発生する、やらなければならないこと。
そんなタスクをどうやって管理するのがベストなのか、仕事仲間と話していて盛り上がりました。

人によって付箋を使ったり、Excelを使ったり、タスク管理のアプリを使ったり。
それぞれにやり方は違うけれど、たぶん管理の仕方に1つの正解というものはなく、状況に応じて選べばいいと思うのです。

ただ気になったのは、僕も含めて、みんな既に消化できていないタスクがたくさんあるのに、そこにどんどん新しいタスクを追加してるということ。
それって、タスクを漏らさずに一覧で管理することで、ただ安心してしまっている気もするのです。

タスクは実行されて初めて意味を成す。それなのに、管理することだけに夢中になっちゃう。

たとえば、家の本棚を眺めるとまだ読んでいない本がたくさんあるんです。
それなのに日々、読んだ方がよさそうな本に出会ったり、人とから薦められるから、また買ってしまう。
これをタスクに置き換えるなら、「いつかやれるはず」という淡い期待で、やることの在庫をただただ増やし続けてることだと思うんです。

在庫を抱えればコストがかかるように、タスクだって抱えてるだけで負債になる。
漏らさないように管理するのも大切ですが、新しいタスクを足さない勇気と、たまってるタスクを実行していく馬力も大切なんじゃないかと、そう思うのでした。

ウチヤマ ケンイチ