平成30年6月25日に考えたこと
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
就職活動をしていた頃にやった、自己分析というやつ。
これまでの人生を振り返りながら自分のことを理解していくんです。
好きなことにキライなこと、強いところに弱いところ。そんな自分の価値観を理解できていればどんな会社にも入れる、と。
そう聞いて自己分析に取り組んで、結果として、自分の進むべき道やなりたい姿がたしかに分かった気がしました。
でも最近思うのです。
自分のことを分かってたつもりで、、実は全然分かっていなかったんじゃないかって。
ずっと大切だと思っていたことを、案外簡単に手放せたり。
人から言われた自分の評価を聞いていたら、よっぽど他人が言ってることの方が正しそうだったり。
自己分析をした時に見えた、あの自分はなんだったんだろう。
別にすべてが間違っていたとは思わないけれど、見えていたのは結局ほんの一部だったのかもと思うのです。
そして、よく分からないのは自分だけじゃなくて他人もそう。
ようは、人間というものを理解するのは、自分でも他人でもそう簡単なことじゃないんだなって。
でもたしかにあの瞬間は理解したつもりでいた。
もしかしたら、すべては刻々と変わっていて、そして解釈もまた変ってゆくのかもしれない。
自分に自信がないとか、イヤだという人がいますが、たぶんその人もほんの一部しか見えてない。
だから、そんなに早く結論を出さなくてもいいと思うのです。
ウチヤマ ケンイチ