平成30年8月13日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

日経平均株価の下げと、僕が保有してた企業の決算内容が芳しくなかったことが重なって、先週に比べて今日は資産の評価額が随分と減ってしまっていました。
別になにをしたわけでもないというのに、年収くらいのお金が無くなってしまったのです。

でもショックかと言うと正直そうでもなく、なぜな同じくらいの額が逆に増えることもあるから。
そんなことがしょっちゅう起こるから、なんだろう、株式投資を始めてからお金の見方がすこし変わってしまいました。

自分の持ってるお金が、自分の知らないところで増えたり減ったりすること。
株式投資をしていなかった頃は気づかなかったけれど、実はそれって昔から起こってたことなんですよね。

たとえば為替が変われば相対的に持っている日本円の価値は変わるし、身近なところで言うならば近所のスーパーが値上がりすれば、それは意味としては自分の貯金が減ったのと同じであるし。
つまりは、数字自体は変わらなくても、実はお金の価値そのものは日々変わってたということ。

お金ってなんなんでしょうね。
そりゃたくさんあれば嬉しいけれど、存在自体が幻のような気もする。

そんなふうに流動的に価値が変わるモノに、必死になるというのはどこか危うい気がするのです。

とりあえず生活するためにお金は大切ですけどね。
でもそれ以上の意味がどこまであるのかは、きちんと考えないといけないな。

ウチヤマ ケンイチ