平成30年8月28日に考えたこと
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
近所の花屋さんでカブトムシが安売りされてました。
もう夏も終わりかけですからね。
カブトムシは夏を越せない生き物だから、この時期になると値下がりしてしまうのです。
明日にでもペアで買いに行こうかな。去年のエサが余ってるし。
本当なら、今年もうちでたくさんのカブトムシが孵るはずだったのです。
おととし知人からカブトムシをもらって、よし、これから増やしてみようと、繁殖をしてみた。
初めてのことだから、丁寧に丁寧に世話をして、そうしたら追加で虫かごを買わなければならないくらい増えたんですよね。
たった4匹から、一気に50匹以上になったんです。そして去年の夏の終わりには、孫にあたる卵もうまれた。
そんなふうに、あれよあれよと増えていったから、なんだろう気づいたら世話が雑になっていたのです。油断してしまった。
そうしたら今年の夏は一匹も孵りませんでした。
世話の仕方が悪かったのか、それとも親同士が近すぎて身体が弱かったのか。
どちらにせよ繋がるはずの命が途絶えてしまったのは残念なことです。生き物というのは正直で、そしてシビアだな。
世話をするのはなかなか大変でしたが、それでも自分の手で命を繋ぐというのはなんとも言えない喜びがありました。
うねうねと動く幼虫も、なんだか愛おしいのです。
今回こそは反省を踏まえて頑張ってみますか。
とりあえず、明日お店に行ってみよう。
ウチヤマ ケンイチ