平成30年9月19日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

仕事をしてると、締め切りにこだわる人と仕上がりにこだわる人、その2つのタイプがいて、それぞれに一理あるなと思うのです。
たまにどちらにもこだわらない人もいますが。

納期と品質はどっちが大切だと比べられるものでもなく、良いモノを期日までに仕上げられるのが理想です。
でもその二つはトレードオフになりがちで、さらにどちらも大切なのが厄介。そしてこのこだわりのズレが、時にチームワークを乱してしまうんですよね。

期限通りに仕事を終えようとする人と、品質が低い仕事はしないと考える人。
ちなみに僕は納期を有線する派です。良いモノを作りたいと思うものの、それは期日あってのことだと思うのです。

で、このタイプの違いというのは、生まれつきの性格なのかなと思っていたのですが、最近はそうでない気もするのです。

学生の頃を思い返せば、課題なんかは毎回のように守れませんでした。
ではなぜ仕事になった途端に締め切りにこだわるようになったかというと、品質よりも納期の方が指標として分かりやすかったからかもしれません。
「良いモノをつくる」より「期日までに良いモノをつくる」の方が、目標も立てやすく、明確で取り組みやすかったのかなと。

生まれつきじゃないなら、一度、品質を優先してみてもいいのかなと思ってます。
あえて自分の価値観を曲げてみることは、幅を広げてくれる気がするのです。

ウチヤマ ケンイチ