平成30年9月30日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

明日から10月。もうだいぶ涼しくなりましたが、カブトムシもクワガタもまだまだ元気に暮らしてます。

カブトムシは夏の終わりと同時に死んでしまうのですが、クワガタは越することがあるんですよね。このまま元気でいてくれるといいなぁ。どちらにせよ冬眠はしちゃうのかな。

そういえば、昆虫に感情があるのかは分かりませんが、カブトムシにこの世界はどんなふうに見えているんだろう。

わずか1年でその生涯を終えて、子、孫と世代がどんどん変わっていく感覚。

彼らからすれば、人間というのは随分とちんたらと暮らしているように見えるんだろうか。だって人の80倍のスピードで、その生涯を駆け抜けてるわけですから。

僕は今日1日、特になにをするでもなく過ごしてしまいました。飲み会の翌日はたいていこんな感じ。
これがもしカブトムシのように数ヶ月の命だとしたら、こんな過ごし方はしないよなぁ。

かといって、僕はカブトムシでもない。
そしてカブトムシは数ヶ月の命なのに、のんきに蜜を吸ってるだけ。

長い人生の中でなにもしない1日くらいあってもいいのです。そして別に、時間がないからといって焦る必要は必ずしもない。

もともとのんびり暮らしていますが、なんだからもっともっとのんびり暮らしてもいいのかな、なんてそんなことをカブトムシを見てて思うのです。

でもやっぱり僕はカブトムシではない。当たり前か。

ウチヤマ ケンイチ