平成30年10月3日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

こないだの台風の時、近くで大きな音がしたんです。
外は暴風雨でその時きちんと確認できなかったのですが、ずっと部屋から見えていた近くの建物の物置きがなくなってることにさっき気づきました。

飛んだ先にも被害が出てしまったようで、住人同士で話し合いもしてた。
うちの換気扇のフードも飛ばされたのですが、テレビで見てた台風の被害がこんな身近で起こるなんてね。

自分は大丈夫と思ってるけどそこに根拠なんてなく、実際はどこかで誰かに起こっていること。
逆に言えば、自分が危ないんだと特別に考えている人なんてたぶんいなくて、みんな同じように自分は大丈夫と思いながら、その中の誰に起こってる。
他には、病気とか事故なんかもそう。すべてを自分で防ぎきることはできないけれど、準備できることはしておかないとね。

と、そうは言ってみたものの、実際に起こっていないことに備えるというのがどれだけむつかしいことか。

たいていの人は毎日忙しくしていて、起こっていないことは後回し。
それよりも目の前の仕事や家のこと、学校のやらなきゃならないことの方が取り組みやすい。
そんなふうに、いつかいつかと思っているうちに実際に起こってしまう。

子どもの頃から、お小遣いはすぐに使わずに貯金もしなさいって言われてたけどね。
それでも使ってしまうんだから、やっぱり人って目の前のことを優先しがちなんだな。

ウチヤマ ケンイチ