平成30年11月5日に考えたこと
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
今日、いつも持ち歩いてるカメラのキャップをなくしてしまったんです。
移動中はずっと首から下げていて、たまにポロリと落ちることがあるんです。
今日は歩きながら音楽を聴いてたんです。だからキャップが落ちたことに気づかなかった。
音楽を聴きながら歩くのは車なんかが来ても気づかず危ない。だから普段は歩きながら音楽は聴かないようにしたんですけどね。
でも今日はどうしても音楽を聴きたくて、でもそういえばキャップがたまに落ちるってことを忘れてた。
買っても数百円のキャップなんですけどね。でも、自分の道具がどこかにいってしまうというその感覚がすごくイヤなんです。
前に使いかけのメモパッドをライブハウスに忘れたときも、その何倍もの交通費をかけて取りに行きました。
落としたのは横浜の自宅から品川のお客様のオフィスまでの間のどこか。
もう見つかることはないだろうと落ち込んでいましたが、帰り道で奇跡的に見つかったんです。
雨に濡れ、道行く人踏まれてしまったのかアスファルトの跡がついたキャップ。
それでも割れることもなく、使える状態のまま落とした場所に残っていてくれました。
歩きながら音楽を聴かないのには忘れていた理由があった。キャップがたまに落ちるのだ。
一見すると形骸化してることも、そうなるに至った理由があったりする。
とりあえずキャップが見つかってよかった。よかったわ。
ウチヤマ ケンイチ