平成30年11月15日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ルールを決めてその通りに動くというのは、実はすごくラクなんですよね。

たとえば、一日の時間の使い方を決めておくとか、迷ったときの判断基準を決めておくとか。
そうすれば、都度自分の頭で考える必要がなくなって、ひとまずはその基準に従えば物事は進むようになる。

先日、厳密なルールは人を残酷にするという意見をウェブで見かけました。
たしかにその通りだなって。僕自身、身に覚えがあったんです。

ルールを盾にすれば、困っている人でも弱っている人でも堂々と叩くことができてしまう。

ただルールを守るからこそ、先に書いた通り効率を高めることができるし、そして保たれる秩序もある。
だからどこまでルールを守るのか、そしてどういうときにルールを破ることを許すのか、それを一人一人の中に持つことが大切だと思うのです。

僕自身、自分へのルールとして毎日のルーチンワークを決めています。
このブログを書くこともそうですし、手書きやカメラの練習、あとウクレレの練習なんかもそう。もう数年続けています。

ただこれに縛られ過ぎたことで、大切なことをほったらかしてまで平気でウクレレの練習をするという、そんな恐ろしいことが起こっちゃう。
これ嘘のようで、実際にそうなりかけたことが何度もありました。

ルールを破る勇気は持っていたいな。
それってルールを守るよりもよっぽどむつかしいことなんだよなぁ。

ウチヤマ ケンイチ