平成30年12月2日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

散らかってる部屋って意外と快適だったりする。

よく使うからと出しっぱなしにしてるモノや洋服、ゴミ出しの日が近いからと廊下に置かれたゴミ袋。
他人はそんな事情を知らないから、ただ片付いていないよう見えてしまったり。
でも実は当の本人からすれば理にかなっていて、下手すると散らかっているとすら思っていないこともあると思うのです。

僕も部屋もたぶん散らかってることが多いのです。
自分では合理的だなと思う部分も、他人が見ればあららという感じかも知れません。
そうだというのに逆に僕が人のお家に遊びに行ったときは、片付けたほうが快適なのにと無責任なことを思ってしまうこともあるのです。

これってつまりは事情を知っているかどうかでモノの見え方は変わるということだと思うんです。

「あの人はなんであんなことを言うんだろう」とか、「なぜ◯◯しないんだろう」とか、そんなふうに他人を理解できないことってよくある。
でもそんな他人の理解できないことというのは、もしかすると考え方や価値観が違うんじゃなく、ただ単にそうしている事情を知らないだけなのかもしれない。

話せば分かるってやつ。あれって正しいのかもしれないな。

これまで自分が理解できなかった人に、わざわざそうしている理由を聞いたことってほとんどない。
実は話せば分かった人は、これまでどれくらいいたんだろ。

話すことは大事だよね。

ウチヤマ ケンイチ