平成30年12月11日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

毎日、朝から晩までデジタルに触れながら生活をしています。
スマホやパソコンでネットを見たり、映画やゲームなんかをしたり。
ユーザーとしてもそうですし、仕事ではそれらを作る側なのでほんと一日中といった感じです。

そんな僕がデジタルに触れた原体験は、幼稚園の時に買ってもらったファミコン。
5歳の僕は友だちの家でやったファミコンの虜になってしまい、帰宅するなり親にねだったのでした。

いまではスマホでもファミコンとは比べ物にならないくらい綺麗なゲームで遊べます。
当時のファミコンは機械としての性能が今よりずっと弱かったので、画像はいわゆるドット絵と呼ばれるもので、音楽もシンプルでした。

先日、そんなファミコンのゲームにも関わらず物凄く綺麗なグラフィックだったゲームがまとめて紹介されていました。
知ってるものも知らないものもあったのですが、確かにどのゲームも次世代機のスーパーファミコンと見間違うくらいに綺麗でびっくりでした。

驚いたのは別々のメーカーから出ているゲームにも関わらず、いくつかの作品は同じプログラマーが作っていたんです。
当時の僕は作り手の存在など意識していなかったわけですが、その裏には凄腕のプログラマーがいたんだなぁ。

そんなプログラマーのように、僕もユーザーを夢中にするプロダクトを作りたい。
あの原体験があったから、きっと今の仕事があるんだな。

ウチヤマ ケンイチ