平成31年1月20日に考えたこと

長い付き合いでも分からないことってあるものさ。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日、出会って半年で結婚をしたという人の話を聞きました。
結婚は3年前。今では子どもも生まれて幸せに暮らしているみたい。

どうやって半年で決めたんだろうと話を聞いてみると、どうやら明確なポイントがあったんだそう。
それは、結婚前に質問会をしたということ。

分からないこと、気になること、自分が思うこと。そういうのを日常生活の中ではなくて質問会を設けて話をする。
数時間の質問会だったようですが、なるほど、なんとも合理的だし、納得感もあったのです。

実際、これまで長くいた人とも話さないようなことを、その人とは話す機会になったんだそう。

そういえば僕も以前に採用の面接官をやっていました。
たった数十分ではありますが、少なくとも仕事観や人生観については家族や友だちによりも深く触れた経験があります。

ほかにも思い当たるふしはある。
コンサルで入った企業の内情に関しては、長らくその会社にいる社員さんよりも僕の方が詳しいなんてこともよく起こるんです。

それはまず最初に、いろんな人にまとめて質問をするから。
長らく一緒にいると関係性やしがらみも出てくる。外から突然現れた僕だからこそ聞けることも多いのです。

そう思うと、半年で結婚されたそのご夫婦もさほど不思議ではないというか、なんとも説得力があるのです。
人や仕事との関係性の生まれ方って、いろんなパターンがあるんだな。

ウチヤマ ケンイチ