平成31年3月14日に考えたこと

とりあえず将棋の定跡を覚えないと。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
昨日はずっと将棋をやってました。

スマホのアプリが相手なのですが、これがとても強い。
300段階もある強さのうち12〜13あたりで早くも一向に勝てなくて、道のりは長いなと途方に暮れてます。

弱いなりにも何局も打っていると、やられるパターンというのが分かってくる。
きっと打ってはいけない形というのがあって、僕は毎回同じようにそれをやってしまうのです。

いわゆる、定跡というやつの逆パターンでしょうか。
今は自分が思うままに打っているのですが、初歩的な定跡を覚えないことには、ずっと同じところを低空飛行することになりそうです。

そういえば仕事をしているとき、この人はなぜこんな簡単なことに気付かないんだろうと不思議に思うことがあります。
気付く人からすれば理解できないのですが、本人はいたって真剣。そして、これからどうしようかとみな頭を抱えてしまうのです。

将棋をやっていてふと気付いたのですが、仕事にも定石というものがたくさんあるんですよね。
経験者というのはその定石が身体に染み込んでいて、もはや常識になってる。ともすると、その存在すら忘れているのかもしれない。
そんなふうに定石を用いてる自覚がないから、それを知らない人が失敗すると不思議に感じるのかなと。

育成とかフレームワーク化で起こってる問題って、意外とシンプルなのかもしれない。
とりあえず僕は将棋の定跡を覚えないと。

ウチヤマ ケンイチ