平成31年3月20日に考えたこと
進化するか絶滅するかの2パターン。
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
最近、ちょっとバタバタしています。
3月はみんなが忙しい。年末とか、年度末というのはそういうものです。
仕事って、ひとりで終えられるものはほとんどなくて、多くの仕事は人が関係してる。
たとえば、できあがったデザインを僕がお客さんに渡せば、お客さんはそのチェックをする。営業担当がアポをとって客先に伺えば、お客さんはその対応をする。
工場がフル稼働すればその材料を担当してる会社も忙しくなるし、お店が繁盛すれば仕入先も忙しくなる。
そんなふうに忙しさというのは繋がっていくものです。
でもよく考えると、誰かがたくさん仕事をしてくれれば、他の人は暇になるはずなんですけどね。
同じ仕事量だったら1人より2人、もっとたくさんでやればもっと早く終わるはず。
それなのに連鎖的に仕事が広がっていくのは、きっと人というのは用意された仕事をただ終えるだけじゃなくて、仕事を大きくしていくという行動パターンを持ってるんだろうな。
僕は宇宙や生物に関するドキュメンタリーが好きで、よく見ます。
生き物というのは基本的には進化するか絶滅するかの2パターンらしいのですが、それは個人や企業にもいえると思うのです。
忙しい、忙しいと言いながら、実は自分たちのために仕事を大きくしているのかもしれない。
とはいえ、忙しくたって楽しいなら別にそれでよし。
とりあえず、お花見の予定も立てなくちゃ。
ウチヤマ ケンイチ