平成31年4月1日に考えたこと

令和の時代がどうなるか楽しみ。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日は新元号が発表される日です。
発表の時間が近づいてきたとき、早く知りたいと最初テレビをつけようかと思ったのですが、きっとテレビをつけていなくてもネットニュースが速報を出すだろうし、なんならニュースを見なくたってSNSにも情報は流れてくる。
あらゆる手段で情報は流れて、なにをしてる最中の人でもきっと日本中が同時に知ることになるんだろうと思ったのです。

であれば逆に、どこまで新元号を知らずに暮らせるかをやってみて、日本で一番最後に新元号を知るのもわるくないと思ったけれど、スマホをよく見る僕には即不可能だろうし、意味もない。結局、普通に発表の中継を見たのでした。テレビじゃなくてネット中継だけど。

令和の時代はきっと、もっと人と情報の関係が変わるんだろうな。
昭和はもちろん、平成だって最初の頃は、テレビと新聞、あとラジオに気をつければしばらくは新元号を知らずに暮らすことができたと思うのです。
それが今じゃスマホとスマートウォッチの通知という形で強制的に飛び込んでくる。

災害なんかではこれは素晴らしいことだし、一方で自分で自ら情報を取りに行かなくても常に飛び込んでくる状態というのは、もはや個人ではなく巨大な集合体の一部に自分が加えられてる感じもする。

昔は、知ってること自体が価値だったことも、今じゃそうでもない。
さてさて、令和の時代はどうなるか。楽しみだ。

ウチヤマ ケンイチ