平成31年4月13日に考えたこと

ひとり会社、いつまで続けましょうか。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

四月もそろそろ半ば。
仕事のとき、新入社員さんたちのやりとりを見ていると、同期という関係が羨ましく思えるのです。

僕にも会社員時代の同期がいます。それもたくさん。
2007年入社は景気の谷と谷の間の、ちょうど景気が良かったタイミング。だから同期が300人くらいいるのです。

同期は仲間でありライバル。その存在をどう感じるかは人それぞれなのでしょうが、僕の場合は、配属された部門に新入社員は僕ひとりで、少し離れたところにはたくさんの同期がいて、それがとてもいい距離感だったのでした。

きっと僕の場合は、同じチームに同期がいたら格好をつけてしまって、質問とか失敗もあまりできなかったと思うんです。
それがひとり配属で、ひとりっ子のように毎日仕事ができた。
なんだろう、日頃は格好をつける必要がないけれど、どこかで見られてる。そんな距離感がとても良かった。

逆に周りの目を気にしない人であれば、なんでも相談できる同期が同じチームにいるのはなんと心強いものか。
結局与えられる環境と、自分の捉え方と、あと運とか巡り合わせもある。
最近じゃ、小さなベンチャー企業が複数集まって、会社をまたいだ同期という考え方も生まれてきてるみたいです。

同期にしても、同僚にしても、家族にしても。どこかに帰属するっていうのは人間の基本的な部分なんだよね。
なら、ひとり会社、いつまで続けましょうか。

ウチヤマ ケンイチ