令和元年6月9日に考えたこと

世界は広がる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

歳を重ねるにつれ自分のコミュニティというのは広がっていくようで、実は狭くなってる。

まずは家族や近所の子と遊び、小中学生になるともう少し範囲は広がって、それでも同じ地域に生まれたという共通点だけの集まりに所属する。
それが受験というフィルターを通して高校に上がって、さらには自ら学部を選んで大学生になる。

社会に出れば年代や出身地は多様になるけれど、それでも社風という言葉があるように、やっぱり考え方なんかは傾向があったりする。
結局いま考えると、小中学生の頃が一番いろんな価値観の人たちと関わっていたように思うのです。

そんな中で、あえて自分の興味とは異なる世界に飛び込めば、大人になっても世界は広がるもの。
去年仲間に入れてもらった書体の世界はまさにそんな世界で、これまでとは違った雰囲気を持った人たちとの出会いでした。

別に無理に交友範囲を広げることもない。自分と同じ趣味や同じ価値観を持ったコミュニティにいることは心地良いものです。
でもそんな心地良い生活の中にあえて新しいコミュニティを加えていくと、人生はずっと面白いと思うのです。
小中学生の頃って、自分とは随分と違う人がたくさんいて面白かった。大変でもあったけどね。

明日は近所のゴルフスクールに体験入学です。ゴルフを始めてみようと思うのです。
きっとここにも自分とは違う世界の人がいるはず。近所なのに不思議。

ウチヤマ ケンイチ