令和元年6月17日に考えたこと
古いパソコンで十分
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
仕事道具はケチらず、良い物を選ぶ。
高性能で、使いやすくて、使っていてワクワクする道具というのは同じ仕事をするにも捗るもの。
結局その方がリターンも大きくて、買うときは多少高くても結果得だったりする。パソコンにしても、カバンにしても、椅子や机、あと筆記用具なんかも。
この考え方は間違ってないと思うし、ずっとそうしてきました。
僕の仕事道具はなによりもパソコン、あとスマホ。この二つはできるだけ良いモデルを選ぶようにしてきました。
それが最近じゃパソコンの性能が良くなりすぎて、正直なところ数年前のパソコンでも十分に仕事ができたりする。
たしかに最新のモデルだとさらに性能は良くなっているんだけれど、デザインの仕事をするにしても、そこまでの性能は必要なくなっていたりするのです。
先日、五万円の中古車に乗っているという話をしましたが、車もそう。
普通に走る分には、十年以上前の車にスマホのカーナビだって十分なんですよね。
良い道具を使ったほうが良いというのは、ある一定のレベルを越えると途端に効率が悪くなる。
そしてそれは、仕事の道具に限らずなんだってそう。
食べ物だってチェーン店でも美味しいものは食べられるし、服だってファストファッションでも実用性は高い。
道具は良い物を選ぶという考えは変わっていないけど、それが一番高価な物を選ぶこととはもはやイコールじゃないのよね。
ウチヤマ ケンイチ