令和元年8月10日に考えたこと

怒られないこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日おこなった勉強会のアンケートが集まりました。
内容がどれくらい理解できたかとか、不満や今後の要望はあるかといった、そんなことを聞いています。

普段は面と向かってはなかなか意見を言ってもらえない立場になってしまいました。
僕自身の年次が上がったこともそうですし、外部パートナーという関係もある。なので、こういうアンケートは貴重な機会なのです。

書かれた不満を目にすると、日頃は文句も言われずに仕事をしているせいもあって、胃がキュッとなるのです。

それでもそういう意見こそありがたい。
本当はアンケートをとっていないときだって相手は色んなことを感じてる。そのことを再認識するのです。

昨日、同級生と話していたのですが、僕らくらいの歳になると昔と同じミスをして怒られなくなっているのです。
新人や若手は、すぐさま周りが指摘してくれる。それはたいへんなことでもあるけれど、同時にありがたいことなんですよね。

きちんと指摘をしてもらえることって、自分を客観視できる他にもうひとつ、その悔しさをバネにして感情や欲求にメリハリがつくというのがあると思うのです。
くやしいから、ああしたいこうしたいと、自分のやりたい仕事やなりたいポジションを描ける。

のんびりと平和な場所にあぐらをかいていると、喜びも徐々に薄れてくものです。
自ら厳しい環境に身を置くことも必要なんだよね。

ウチヤマ ケンイチ