令和元年8月18日に考えたこと

若手デザイナー

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

若手のデザイナーと話をしていて、久しぶりに昔の自分を思い出したのです。

人の変化はちょっとずつ。そのうえ日によって気分も性格も多少は変わる。
だから、自分がどう変わっていったのかなんて自分ではよく分からないもの。

それが1年、3年、5年、10年と長い期間でみれば、成長もしてるし、価値観も変化してるはずなのに。

アハ体験の写真の変化と同じようなもの。
少しずつ変わっていく変化だとどうにも気付けない。でも最初と最後の写真を比較すれば、もうすっかり変わってる。

そんなどこか遠くにいってしまった過去の自分を、若手のデザイナーを見て思い出す。不思議。まったくの別人だというのに。
時代や環境が違っていたって、同じ人間が同じように仕事をしていれば、似ている人というのは居るものです。

そう言えば自分も同じようにたくさんの不満を抱えてたな、とか。まだまだ見えてた範囲が狭かったな、とか。
あと、若い頃というはこうもやる気があったのだと、得たものも、失ったもの、どっちも気付かされる。

逆に先輩を見たときはどうだろう。自分もこうなりたいとか、この道はどうやら自分には合わなそうだとか、そんな発見できてるかな。

フリーランスになって、日頃に人数が減りました。これって、間接的ながら大きな変化だったのかもしれません。
もっとたくさんの人と接するようにしてみるか。仕事でもプライベートでも。

ウチヤマ ケンイチ