kindleと紙の本。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近、前よりもずっとたくさんの本を読むようになりました。
kindleと出会ったからなのか、そういう年代になったからなのか。
昔から本を買うことは買ってたんですが、買うだけでなかなか読まないで家に積んでおくだけ。
でもkindleだと買うだけじゃなくて、しっかり読むんですよね。

kindleってiPodが登場した時と同じ感じ。
iPodの時もその登場によっていままで聴かずに家に眠っていたCDを聴くようになりました。
CDを取り出してコンポに入れて聴く。今日持っていくCDを朝選ぶ。
そんなにめんどうなことじゃないんだけれど、このちょっとしたハードルが大きいんですよね。
僕はiPadのkindleを使っているんですが、それだと朝出かけるときに持って行く本を決めなくても良いし、別で荷物にもならない。
そういったいつでも、どこでも、どんなデバイスでも読めるという便利さが読む頻度を上げているのは言うまでもありません。
でもそれと同じくらい「電子情報をディスプレイで読む」というのがしっくりきているのが大きい気がします。我ながら現代っ子です。

読むのはビジネス書や実用書が多いんですが、これらって本でありながら「情報」であり「道具」という感じ。
それ自体が「作品」や「ゴール」じゃなくて、あくまでも自分のスキルを高めてくれる素材や材料にも近い。
結局は「使う」ためのものなのです。
だからいつでもどこでも読めて、ガシガシ使っても劣化しない方のが僕としてはしっくりくるんです。
もちろん、ボロボロになるまで線や記入をしながら本を成長させていくスタイルの人もいると思います。
僕は元々そういうタイプではなく教科書もなるべく書き込まないタイプだったので、kindleのような劣化しない道具の方がしっくりくるんですよね。

一方で、写真集だったり、小説だったり、そういったものはそれ自体が「作品」であり「完成品」な感じ。
だからそういった本たちは同じ本だけれど、僕の中では電子書籍のkindleにはマッチしないんです。
素材感も含めてモノとして手に触れたいし、持ちたい。装丁とかも含めて体験をしたいんですよね。
だからなかなかKindleで買う気せず、相変わらず紙の本で買っています。

ひとくちに本と言っても、色んな本があるので、やれ「紙の本より電子書籍だ」みたいなことは言わずにどちらともうまく付き合っていきたいですね。
さて、今日は中学校の友人が急遽飲みに誘ってくれたのでただいま飲んでいる最中です。
地元の友だちとたくさん飲んでしまったので、誤字脱字があるかもしれませんがこのままアップしてしまいます。

本当はジムに行く予定だったけれど、気乗りしてなかったので人のせいにしてみればサボれてラッキーだ。
ではこのへんで。

ウチヤマケンイチ

---
いつも読んで頂きまして、ありがとうございます。
ご意見、ご感想をコチラからいただけるとうれしいです。